「夏のクソ暑い時期に草刈りなんてやってられない!」
土地の管理をしなければならない方なら誰でも同じ気持ちだと思います。
そこで活躍するのが「除草剤」。
ラウンドアップを代表とした「グリホサート系」と呼ばれる成分が有名ですが、同じグリホサート系ばかり使っているとどうしてもそれに対して強い草が残ってきてしまいます。
その代表格が「スギナ」。
細くて背も低く、弱々しい見た目なのに他の草が枯れてもなかなか枯れてくれません。
今までこのスギナを枯らすのに、コストパフォーマンスが良かったのが「バスタ液剤」。
除草剤 バスタ液剤 500ml (rakuten.co.jp)
しかし昨今の農業資材の値上がりにより、バスタも10%以上価格が跳ね上がりました。
今まで使用されてきた方にはなかなかの痛手だと思います。
そんなあなたにお知らせしたいのが「ザクサ液剤」。
バスタと同じ「グルホシネート」という成分で、バスタと同じ効果が期待できます。
この記事では、そんなザクサ液剤がなぜ安いのか?
どこで買えるのか?
をご説明します!
目次
- ザクサはバスタと何がちがうの?なぜ安いの?
- ザクサはどこで買えるの?
- まとめ
・ザクサはバスタと何がちがうの?なぜ安いの?
ザクサとバスタの成分を簡単にまとめると下のようになります↓
薬剤名 | 有効成分名 | 有効成分含有量 | 対スギナ倍率 |
ザクサ液剤 | グルホシネートPナトリウム塩 | 11.5% | 100倍 |
バスタ液剤 | グルホシネート | 18.5% | 100倍 |
バスタもザクサも同じ「グルホシネート」という成分を基本としています。
しかしこのグルホシネートの中には実際に雑草を枯らせる効果を持つ「活性体」と雑草を枯らせる効果の無い「不活性体」があります。
その活性体の名前がザクサの成分である「グルホシネートPナトリウム塩」なのです。
ザクサは無駄な成分を含まない分、価格を抑えられ高い効果も期待できるのです。
また、国内メーカーが製造・販売している点も魅力です。
バスタは国外メーカーの製品なので、どうしても世界全体の情勢で価格が高騰してしまいます。
国内メーカーが製造・販売していると、国外メーカーほどは国際情勢に左右されませんのでその点は安心だと言えるでしょう」。
ザクサの詳しい情報はメーカーHPをチェック↓
製品 | ザクサ液剤 (mc-croplifesolutions.com)
バスタの情報はこちらのメーカーHPで↓
・ザクサはどこで買えるの?
全国のホームセンター、JA、アマゾンや楽天など幅広く流通しています。
しかし、バスタと比べてどうしても知名度が劣るので一部の店舗では取扱していない可能性もあります。
確実に手に入れたければ楽天などのネットショップがおすすめです↓
・まとめ
ザクサ液剤は実際に雑草に効果のある活性体のみを有効成分としているため、バスタと比較してコストパフォーマンスが高いです。
ホームセンターやJA、ネットでも普通に買うことができるので、しつこいスギナ対策や崩したくない田んぼのアゼなどの雑草防除に役立ちます!
今までバスタを使っていたあなた、一度ザクサを試してみましょう!
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