ラウンドアップ?バスタ?茎葉処理除草剤の選び方とオススメ商品3選

家庭菜園

連日の猛暑で外に出るのも危険なのに、草刈りまでするなんて農家の皆さんには本当に頭が下がります。

僕の住んでいる地域では連日熱中症アラートが止まらず、非常に危険な状況が続いています。

こんなに暑い時期は、少しでも屋外の作業を減らしたいと思うもの。

そこで出てくるのが、ラウンドアップなどの除草剤です。

除草剤は草刈りと違って、非常に手軽に雑草を退治することができる上、刈り払い機に比べて格段に安全性も高いです。

ただし世に出ている除草剤は種類が多く、有効成分によって特色が異なるので

「何を選べば良いかわからない!」

という方がたくさんいるのが現状です。

この記事では、除草剤の種類とその特徴、オススメの除草剤をご紹介していきます。

そもそも茎葉処理除草剤とは?

ラウンドアップやバスタなどの草に直接ぶっかける除草剤を「茎葉処理除草剤」といいます。

この茎葉処理除草剤は葉や茎に直接薬液がかからないと効果が出ません。

なので今まさに生えている草にしか効果が無く、これから生えてくる草には無防備になるという弱点も合わせて覚えておくと役に立ちます。

また茎葉処理除草剤はさらに「非選択性除草剤」と「選択性除草剤」の2種類に分けられます。

「非選択性」とは簡単に言うと、

「草の種類を選択せずに枯らしてしまう」性質で、雑草だろうがトマトだろうがキャベツだろうが、除草剤をかけたものは全て枯らしてしまいます。

こちらはラウンドアップを撒いた畑。

薬剤をかけた部分が綺麗に茶色く枯れています。

有効成分による違い

非選択性茎葉処理除草剤には、大きく分けて2種類の成分があります。

根まで枯らせるが遅効的な「グリホサート系」と、除草剤がかかった部分しか枯れないが即効的な「グリホシネート系」です。

根まで枯らせるが遅行的な「グリホサート系」の代表は、ラウンドアップやサンフーロン、除草王などの商品です。

これらは薬剤がかかった部分から根まで浸透していき、雑草全体を枯らす効果を持ちます。

基本的に現状生えている草は根まで全て枯れてしまうので、再び雑草が生えてくるまでに時間がかかります(私の体感では大体2ヶ月ぐらい)。

雑草の再発が遅いと、その分次の除草剤散布まで時間が空く事になり、結果労力の軽減に繋がります。

もう一方の、除草剤がかかった部分しか枯れないが即効的な「グリホシネート系」の代表はバスタやザクサと言った商品になります。

グリホサート系の薬剤と比べて効果の出始めが早い(僕の体感で2〜3日)代わりに、根まで枯らさないので雑草の再発が早くなります。

雑草の根を枯らさないので、傾斜地や畔などの崩れやすい場所で使用しても土が崩れにくいというメリットがあります。

また近頃問題になってきているオヒシバ、イタリアンライグラス(ネズミムギ)、オオアレチノギクなどのグリホサート系除草剤が効かなくなった雑草にも有効です。

オススメの茎葉処理除草剤3選

「結局どの除草剤を使えばいいの?」

という方向けに、グリホサート系、グリホシネート系、ハイブリッド系のそれぞれのオススメの除草剤をご紹介します。

①サンフーロン(グリホサート系)

ラウンドアップと同じ、根まで枯らせるタイプの除草剤です。

いわゆるジェネリック農薬で、とにかく安い!

正規のラウンドアップと比べて、一世代古い成分を使っているため、朝露や散布後の雨で効果が落ちやすいのが難点になります。

散布は雑草の葉が濡れていない、6時間は雨が降らない時にしましょう。

https://room.rakuten.co.jp/room_0d18114e80/1700326502094319

②ザクサ

根まで枯らさず、効果発現が早い除草剤のオススメは「ザクサ」になります。

崩したくない畦や傾斜地や早く枯らしたい場合に使えます。

グリホサート系の除草剤に抵抗性がついて枯れなくなってしまったオオアレチノギク、オヒシバ、ネズミムギ、ヒメムカシヨモギにも効果があるので、前述のサンフーロンなどを使って枯れ残ってしまう場合にも有効です。

またグリホサート系の除草剤だと高濃度で散布しないと枯れないスギナにも、通常濃度で効果があるのでオススメです。

同じグリホシネート系で有名なバスタと同系統ですが、値上がりし続けるバスタと比べて安値を維持してくれているので価格メリットがあります。

効果はバスタとザクサで大差ありません。

ある程度大きな規格だとバスタの方が安い事があるので、よく計算してから買うようにしましょう。

https://room.rakuten.co.jp/room_0d18114e80/1700216223364222

③サンダーボルト007

最後はグリホサート系とグリホシネート系の良いとこどりの除草剤です。

2つの成分を混合することによって、早く、そして根まで枯らします。

草の種類にもよりますが、散布してから翌日には効果が見え始め、1〜2ヶ月は草の再発を抑えていてくれます。

成分が2つ入っている割には安価なので、個人的にはかなりオススメの除草剤です。

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まとめ

茎葉処理除草剤を選ぶ時のポイントは3つ

①根まで枯らすか、枯らさないか

根まで枯らす場合は雑草の再発までの時間が短くなります。

根まで枯らさない場合は地面が崩れにくくなります。

②即効的か長持ちさせるか

即効的なグリホシネート系の除草剤か、長い間草を抑えておけるグリホサート系か、ハイブリッドのような「サンダーボルト007」などの除草剤か、目的に合わせて選びましょう。

③コスパが合うか

価格が高すぎる除草剤や目的に合う除草剤を買うぐらいなら、もしかすると自力で刈ったり抜いたりした方が良いかもしれません。

また、同じ系統の除草剤なら価格の安い除草剤の方が良いでしょう。

あなたの目的に合わせて、最適な除草剤を選びましょう!

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